男性更年期障害とは

男性更年期障害とは

更年期障害と聞くと、一般的に「女性の病気」とイメージされやすいはずです。ですが、男性にも更年期障害があります。男性の更年期障害を別名「LOH症候群」とも言われ、これは男性ホルモンの1つである「テストステロン」が大きく影響しています。からだの中で最もテストステロン値が高いのが20代とされ、中高年に近づくにつれ徐々に減少していくと言われています。

男性ホルモンの減少は性欲の減退やEDを招くと思っている人もいますが、決してそれだけではありません。性的な部分だけでなく、精神面にも影響していくるホルモンとなるので思いがけない所まで減少の影響を受けてしまう可能性があります。

男性更年期障害とは

男性ホルモンが少なくなると・・・
◎やる気がなくなる
◎うつ症状
◎筋肉痛
◎心筋梗塞
◎脳梗塞
などのリスクを高め、更年期障害の症状として現れるようになります。

男性更年期障害の特徴

こういった事から性的な面以外でもテストステロンが、男性のからだに大きく関係していることが分かり「性」「こころ」「からだ」の3つに症状が現れます。女性と比べて劇的なホルモンバランスの変化がなく、年齢が上がると共に徐々にホルモン量が減っていく傾向にあります。減少の度合いは個人差があり、うつなどの症状に悩まされてしまう人もいます。その反面で、まったく症状が気にならないレベルの人もいます。

男性更年期障害の特徴

男性更年期障害(LOH症候群)の厄介なことは、発症したスタートのタイミングが分かりにくいことです。女性は閉経期の前後という比較的分かりやすい基準があり、また周りに経験している人も多いので悩みを相談しやすい環境にあります。一方で男性はいつ更年期障害に襲われてしまうか分からず、さらに周囲に発症の経験がある人も少ないので不安な気持ちの行き場がありません。休日などに家の中でゴロゴロしだしたり、急に頑固な性格となる、元気がないなどは典型的な男性ホルモンの減少が起こす症状です。

本人よりも家族や周囲の人が気付くことも多く、「笑顔がない」「新聞などの字が読めない」「眠れない」この3つの症状が見られるとすれば、比較的重い男性更年期障害と考えられます。少しでも気になるようであれば、血液や唾液の採取などでホルモンの量を確認することも出来ます。早めに医師に相談することが望ましく、きちんと治療を行うことで本来の健康を取り戻すことができます。

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